■主要ライバル三人の主張 「ようするに、姉ちゃんの中でリョーマと自分達のどこか違うのか問いたい、とな」 跡部「ああ」 幸村「俺は大して気にしてないんだけどさ、この二人がどうしてもって言うからね。 　　　まぁ参考までに聞いてみようかと思って」 裕次郎「そうやって余裕こいてろ」 「正直な話、聞かない方がいいと思いますよ。特に祐ちゃんとユッキーは」 裕次郎「ぬーで俺達二人ばぁよ！？跡部の奴はッ」 「アホベ様は･･･事この件に関してはある意味リョーマの次に可能性があるかと･･･」 幸村「･･･へぇ･･･」（怖ッ/） 「あ、あくまでこの件に関しての話であって、実際になれるかどうかでは可能性が一番低いですよ！」 跡部「てめぇ！」 「うるさい！こっちの事情も察しろこのアホベッ」 幸村「･･･まぁ、いいよ。それでどうして俺が跡部の下なのかな。ちゃんとした説明貰えるよね？」 （興味ないって言ったくせに/） 「百聞は一見にしかずですからね、ここに隠れて聞いててください。姉ちゃん――！」 「何？あれ、今誰かと話してなかった？」 「気のせいだよ。所でさ、姉ちゃん的に祐ちゃんにトキメク時ってどんな時？」 「木手君と一緒に居る時かな･･･甲斐木手見るとテンションあがるよね！一番のごちそうだよッ 　　　　この前なんかさー、木手君と祐ちゃんが･･･（割愛）」 裕次郎（･･･） 「んじゃ次にユッキーは？」 「ユッキーと言えば真幸でしょう。 　　　　基本的に立海のカプは全部大好きだけど、やっぱ一番萌えるのは真幸だよね。 　　　　ホラ、ユッキーって誘い受けで、ウブな真田を手玉に取ってるけど、大好きでしょうがないって言うか。 　　　　あ、ここら辺って甲斐木手にも通じてるよね、私好きなんだーそう言う系のカプ（割愛）」 幸村（･･･） 跡部（幸村をここまである意味白くさせれるのはコイツだけだな） 「よし、楽しみは後に取っておくとして、んじゃリョーマいってみようか！」 「えー、リョーマ？リョーマのカプは無理だよ。考えられない」 （（（え？俺達と越前の違いってココ･･･？））） 「塚リョとか、不二リョ、リョ菊とか色々あるけど･･･あー無理無理、想像出来ないし萌えない。 　　　　近くで見てたほうがよっぽど萌える！中一にしてあの色気はありえないよ――」 「さぁ！じゃぁ最後にアホベ様言ってみようか！」 「何か水を得た魚みたいにはしゃいでるねアンタ」 跡部（こう言う勝負の決め方は不本意だが、幸村を調子に乗せない為にも仕方ねぇか）←嬉しそう 「跡部君ねー。カプ的には興味ない」 「･･･つまらん」 「でも、こっちに来てから跡部君と日吉見るとトキメクんだよね･･･私日岳派だったんだけどなぁ。 　　　　ちなみに日跡がいいと思うんだけど･･･え、どうしたの。そんなに目輝かせて」 「嫌、さすが姉ちゃん期待を裏切らないなと思って！グッジョブ！」 幸村（向こうでは興味なかったのにこっちで好きになったって･･･ブッ） 裕次郎（やー、今度会った時土産買ってきてやるよ） 跡部（･･･そんな慰めいらねぇよ。つーか幸村、笑うならいっそ盛大に） 幸村「アッハッハッハハ！」 跡部「やっぱ笑うなッ」 ウチの跡部って何か損な役回りに見えて、おいしい所持っていくようで、やっぱ損してると思う 姉にとってのリョーマとライバルキャラの違い＝萌えカプがあるかないか （萌えカプがあったら自分よりもそっちを見てる方がトキメクから） でもわたしは千部と部神が好きです。最高じゃねーの！ ゆでたま